先月に続き、きのこのお話です、
今の時期もきのこ趣味強者の方は
フィールドワークに勤しんでいると思いますが、
時期には私が見つけられるようなきのこは少ないので
フィールドワークはお休みです。
私のきのこ散策の目的は写真を撮ったり、
観察、標本作りが中心ですが、
たまに、食べる場合もあります。
確実に大丈夫なきのこしか食べないので
ほんの数種類しかないですけど
紹介したいと思います。
第一弾はタマゴタケ。
きのこマニアの間では
誰もが知る美味しいきのこ。
きのこに興味の無い人からは
毒きのこと思われがちだが
シャキシャキの食感でサッパリとした
お美味しいきのこ。
テングタケの仲間では
食べられる数少ないきのこのの1種。
キタマゴタケはタマゴタケの黄色バージョンで
味もタマゴタケ同様に美味しいきのこだそうですが
タマゴタケモドキという非常に似てる猛毒のきのこがあり
同定が難しいので決して口にはしません。
キタマゴタケ
タマゴタケモドキ
ミヤマタマゴタケという
タマゴタケの白バージョンの
図鑑では食毒不明となっていますが
所属している会の方は美味しいきのこだそうで
食べる猛者の方もいらっしゃいますが
こちらも「死の天使」の別名もつく猛毒のドクツルタケや
タマゴテングタケとの判別がとても困難なので
決して口にはしないきのこです。
ミヤマタマゴタケ
ドクツルタケ
タマゴテングタケ
最後に私の好きなきのこ(毒きのこなので食べません)
ベニテングタケは1,000m以上の高知や寒冷地でみられ、
身近にあるきのこではありませんが
特徴の傘の白いイボが雨で洗い流されいたりすると
傘のみかけがタマゴタケに似ているきのこです。
判別は比較的簡単で、ヒダの色と柄の色で判別できます。
ベニテングタケ
イボがとれたベニテングタケ
以上身近で見られる美味しいきのこ-1でした。
オカムラ