アート巡回/2023年総集編

初回にして総集編。
2023年を振り返ってみたいと思います。

1月

AC部 ”MoBA現代美術館展”
さまざまな現代アートが、ポプテピピックのキャラクターと融合。
友沢こたお作品との融合、渋谷の鉄腕アトム壁画(現在は残念ながら撤去)との融合は、個人的にグッときました。

2月

EASTEAST_TOKYO 2023
弊社から程近い、北の丸公園内にある科学技術館で開催された、アートのプラットフォーム的なイベント。
想像以上に充実したボリューム。そして、イベント自体のサイン等、グラフィックまわりがかっこいい!
グラフィックはこちら

3月

Wallternatives
商店街の空き店舗をアートスペースとして活用したアートプロジェクト。(期間限定のため現在は非公開)
作品ごとに塗り替えられるので、残らないアートというのも貴重だなと感じました。

加藤泉 “寄生するプラモデル”
もしかして全部の作品がプラモデル?と気づいた時の衝撃。
前情報入れずに観に行くと、あれこれ推測するので楽しみが倍増する気がします。

4月

TDC 2023
国内外の作品のボリュームにいつも圧倒されます。好きだと思っていた作品があると嬉しいです。

MARIYA SUZUKI “わたしの時間のかけらたち”
日々のなんでもない瞬間が実はキラキラしている大事なもの、しみじみ。

6月

JUN KANEKO EXHIBITION.Ⅱ
タッチが不思議な世界観の絵たち。サイズは小さくとも緻密なので一瞬で引き込まれます。

7月

ソール・ライターの原点 ニューヨークの色
かっこいい!と噂のソール・ライター、遂に!!とにかくかっこいい!!!
「カラー写真のパイオニア」と呼ばれる彼の作品が、現像の作品だけでなく、
会場の巨大なスクリーンにカシャカシャとテンポよく映し出される展覧方法がまたかっこよかったです。

チームラボ/豊洲
弊社の納会イベントとして。私は初めてのチームラボ。大勢で行けて満足。わいわい楽しかったです!

9月

調布を描くイラスト展 マチトリドリ
調布にゆかりのある、3人のアーティストによる展覧会。
3人それぞれの視点で描かれるひとつの街、いい街だなーと思いました。また行きます、調布。
 

衣・食植・住 展
衣食住、全ての根元は、植物「稲」にたどり着く・・・
無機質な建物の展示部屋を進んでいくと、茅葺きの空間が現れ、稲穂の香りにめちゃくちゃ癒されました。

山下清展 百年目の大回想
大人気で大盛況でした。「長岡の花火」、いつか本物を見てみたいです。

テラダヒデジ “ODOLI“
踊る100人のドローイング。
津軽三味線奏者の主宰するイベント会場で装飾されたものだそうで、
改装した石蔵の天井からつり下げられた作品たちが、風に揺れて踊っているような雰囲気も素敵でした。

10月

燕三条 工場の祭典2023
1泊2日で、スケジュールをつめこみつめこみ、まわれる限り工場見学してきました。
日常で使っている鍋やスプーン・フォークから伝統工芸、、、
道具を見る目が変わります。職人技ってすごいです。

12月

棟方志功 “メイキング・オブ・ムナカタ“
知っているようで知らない世界、棟方志功。
想像以上に作品が大きくド迫力で、元気をもらいました。

Masashi Ozawa x NOTEWORKS small exhibition vol.2
画家さんが絵を描き、その作品ごとに額装。額装屋さんでの個展でした。
色とモチーフがおもしろい。フレームで絵の印象って変わるなーと実感。角Rの木枠が好み。

HOLIDAY EXHIBITION ANIMALS HEAD by HAyU
まるでドローイングのような立体。角度や光の当て方(影の在り方)で雰囲気が変わるのが素敵。

YUNI YOSHIDA EXHIBITION “PLAYING CARDS”
すべて一枚の写真である、というところに感服です。
見たことがあるものが別の形をして別物に見える、という感覚がおもしろい。

松岡亮 「誰かに愛されている空。誰かを愛している空。」

わっすごい、、、ん?

絵、、、え???

えっ、

ええ〜刺繍、、、、刺繍だ、、、

近づいて見たときの衝撃。

いやあ、アートって、本当にいいもんですね!
2024年もよろしくお願いいたします。

+8