先日観戦チケット応募の抽選結果発表があった東京オリンピック・パラリンピックですが、僕は自分の趣味がロードバイク(自転車)であることもあって、自転車ロードレースを観戦したいなぁと思っています。
盆栽自転車になっているうちのバイク
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コースマップはこちら、
https://tokyo2020.org/jp/games/sport/olympic/road-cycling/road-detail/
男子のコースですが、
まずは東京の武蔵野の森公園(調布飛行場の北側?南側には味スタがありますよね。)がスタートとのこと。
そこから多摩川を渡るまではパレードランです。
(自転車レースはスタート地点からある程度ゆっくり走ったところから、本スタートします。)
多摩川を渡ると本格的にレーススタート。
ロードバイクに乗る人は一度は走りたいと思う道「尾根幹」区間を通って、
橋本方面から津久井湖の方へ行き道志みちに入ります!
道志みちは車やバイクでのドライブが好きな人はよく行かれると思いますが、結構細くてくねくねで坂もきついですよね^^;
道志みちを抜けると山中湖に出ます。
山中湖北側を通って籠坂峠を抜け南下、富士霊園あたりから裾野方面をぐるっとして(とっても景色がいいはず。富士山も近い)、一旦ゴール地点でもある富士スピードウェイに入ります。
そして、また富士スピードウェイから出て、三国峠に向かいます!
ここはかなり勾配もきつくハイライトとなる場所になりそう。
抜けるとまた山中湖に出るので、今度は南側を通って同じく籠坂峠から富士スピードウェイへ、また出て周辺道路を周回して?再々度富士スピードウェイに入ってゴール?という、全長約244kmのコースとのことです^^;
車でも一日で走破できるのかしら?というようなコース&距離に感じます^^;
11:00スタートで18:15まで?みたいなので、7時間程度で走り切るってことですかね^^;
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調布は以前住んでいたことがあったり、多摩ニュータウンエリアは僕も自転車で行ったこともあるし、ほんと市街地の中の道だし、道志みちから山中湖、富士霊園に祖父母のお墓があったり、裾野には以前弟が住んでいたりと、馴染みの深い場所を通るので、観戦ポイントが自分的には多すぎです。
また、このルートの交通規制をよくできたなとびっくり、感謝の気持ちが湧きます。
7/21にテストイベントを行うようですので、これも観に行ってみたいなぁ。
【参考にさせていただいたサイト:https://cyclist.sanspo.com/433834】
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自転車ロードレースの見どころですが、今回のレースは有名なツール・ド・フランス(ちょうど今開催中)のように何kmものステージを毎日こなすいわゆるステージレース形態ではなく、世界選手権自転車競技大会ロードレースに近いワンディレース形態になります。
チーム戦になりますが、国別対抗チーム戦なのが面白いですね。
自転車レースには独特のチーム戦略があります。
「風の抵抗が減る先頭以降が有利」=「先頭はきつい」ので、チームは最後にゴールを切る選手をエースと定めて、その他のチームメイトは交代でエースの風よけとなります。なのでエース以外は基本的にはレース途中で役目を終えたらゆっくり走ります。
全チーム単位で見た場合も、別チームとも風よけを交代して協力しながら進んだほうがレース中盤では有利です。
なので大集団で進みますが、ワンチャンスを狙って大集団を飛び出した数名が小さな逃げ集団を作る場合も多いです。
たいていゴール前で大集団に逃げ集団は吸収(追いつかれる)されます。
でも逃げに実力者が揃っていたらその限りではなかったり。
(ステージレースでは、総合順位下位の選手が逃げた場合は許されたり、ワンディレースの場合は、チームメイト数がステージレースの8名等に比べ、今回も5名以下だったりで集団の有利さが発揮されなかったり、で逃げが決まる場合があります)
そして最後ゴール前では、エースがスプリントをかけて1位が決まるのです。
何時間もかかるレースですが、スタートからゴールまでで一本のストーリーができますので、見ていて結構飽きないです。
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出場枠は193名。また1チームにつき、男子5名、女子4名の最大出場枠の上限ありとのこと。
日本からは誰が出場するのでしょうか。
7月25日(土)が開催日、楽しみです!^^
(※7月29日(水)11:30~17:20(富士スピードウェイ)で行われる個人タイムトライアルも面白いですよ!タイムトライアル用バイクもかっこいいです!)
田中重でした。