11月に入って寒くなったり、でも暖かくなったり
“立冬”とは名ばかりで、コートの出番はまだ少し先な感じ
〇〇の秋ということで、まずは収穫の秋①②!
葉は枯れてないのに、トンネルかけててもカラスかハクビシンかに食害されてる
①落花生。花の手前の子房柄が土に潜って、豆ができる不思議なでき方。
ぶら下がる豆に混じってカマキリの卵。幼虫も成虫もアブラムシやカメムシを
食べてくれるので益虫です。しば〜らく畑の片隅に置いておきます。
慌てて早めに回収してしまったようで、収量・大きさ・味はイマイチでした。
菜園は水捌けが悪い(=水持ちがよい)ので、②里芋はここでは適地。
上の茎や葉を切って根元の周りをゴッソリ掘り出すと、↙️こんな土の塊。
パキポキ折ったり割ったりで大小さまざまな芋たちが現れます。
大きい親芋は土の下に埋めておけば、来春のタネ芋となるのでキープ。
小さい孫芋はクズ芋として来年用の堆肥置き場へ、親も孫も循環するんですね。
土の中の有機物を食べて分解してくれるミ〇ズらも(拡大注意↑)益虫です。
そっと土の中に戻します。
鑑賞の秋①:田中一村展
洋画じゃなくて日本画なんです。8歳の時には水墨画を描く神童。
10歳代では南画 のオーダーをいただいて描いてたような天才。
東京藝大を数ヶ月で退学、移住した千葉寺から奄美に移り住み
自然に魅せられ、後半生を過ごして画家に没頭。
日本画のルールから逸脱するあまり、順当な画壇には名は馳せられずだが
超絶技巧の描写、構図、色彩、に加え“生きざま”に圧倒された感じ!
鑑賞の秋②:侍タイムスリッパー
久々の映画鑑賞、カメラを止めるな的な低予算、短納期、少スタッフ…
映画監督は脚本・撮影・照明・編集・チラシデザイン…も何役もこなす
本業は米農家。脚本をみて実現するようサポートした粋な京都撮影所。
痛快で2時間半以上とやや長いのだが、トイレや座り直しモジモジのない
内容として非常に味わいのある、心地いい映画だった。
紅葉狩りやボジョレNや単身リサイタル…
それに提案物の回収や大物の校了入稿。
あゝ、まだまだ秋のイベントは公私ともども目白押しで〜す。^_^
イチイ